■背景
発起人 馬場は2019年にオランダの観光保護活動家でありアーティストのトーマス・ダンボ氏の作品に大きな感銘を受けた。その取り組みにラフティングやツリートップ型アスレチックを経営する同社理念である「ワクワクをすべての人に」の精神に呼応するものを感じ、間伐材、廃材、置林などの環境問題や、四国お遍路文化に寄り添った新たな観光資源として当計画を思い付いた。
トーマス・ダンボ氏 URL:https://thomasdambo.com/
第壱号 フォレストアドベンチャー・祖谷
~第壱弾~
プロジェクト第一弾として、同社の運営するフォレストアドベンチャー・祖谷に隣接した林の中へ、高さ15m、搭乗可能な巨人型モニュメントの建造をしました。巨人のデザイン及び制作をして下さったのはKageyamaTreeServiceさま。材料の調達は三好西部森林組合さまにご協力いただきました。
技術協力:KageyamaTreeService 詳細URL:https://www.kageyamatreeservice.com/
資材協力:三好西部森林組合 詳細URL:http://seibu-forest.or.jp/
第弐号 フォレストアドベンチャー・西条
~第弐弾~
プロジェクト第二弾の舞台は愛媛県西条市にあるフォレストアドベンチャー・西条。森の中に全長約10mの巨人型モニュメントの建造をしました。
今作は手足を自在に動かすことができ、好きなポーズを取らすことができます。
サポートスタッフは巨人制作の経験がない現地スタッフで、景山氏の指示を受けながら汗を流して完成させました。
第壱号 フォレストアドベンチャー・祖谷
第弐号 フォレストアドベンチャー・西条
~今後の展開~
四国地域は国内の都市部から離れていますが、手入れが行き届かない荒れた森が残っています。私たちはそんな場所に魅力的なアートを創り出すことで、若者世代にも地域への関心を高め、彼らに足を運んでもらいたいと考えています。
楽しいアウトドア体験とアートによって、この地域を訪れる価値のある場所として再生する取り組みです。
陳腐化が懸念されている地域の観光資源をアートの力で潤いを生み出す取り組みを続けていきます。
コロナ禍で一度遠のいた観光客が戻りつつある今、観光需要を満たす助けになることと信じています。
プロジェクトに賛同いただける企業や団体、山林に建造物を作ってみたい方など広く募集しております。ご興味いただけた方はお気軽にご連絡いただければ幸いです。